中高年に本当に必要な「専門性」と「柔軟な発想」

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こんにちは、だまです!

突然ですが、皆さん、最近ちょっとソワソワしていませんか?

「会社員は60歳で引退」なんて話は、もう昔のおとぎ話。

私たち40代にとって、「生涯現役」が当たり前の社会になってきましたよね。

でも、正直なところ……

だま
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そう、心の中で小さく不安の種が芽生えている方は、私だけじゃないはず。

私も毎日、コーヒーを飲みながらSNSをチェックしていると、「AIが仕事を奪う」とか「DX推進」とか、なんだか難しいニュースが飛び込んできて、ちょっと焦っちゃいます(笑)。

先日、私も注目したのが、再就職・転職に関するこんなニュースでした。

[中高年の再就職・転職、求められる「専門性やスキル」とは?]

専門家である日本総合研究所の小島明子さんも、ハッキリとこうおっしゃっています。

「専門性自体が、時代の流れによって変わっていくと思う。凝り固まって『専門性があるからこれで一生』というのではなく、もっと発想を柔軟にしていく必要がある」

そうなんです!

私たちの抱える不安の正体は、もしかしたら

「専門性そのものが古くなっているかもしれない」

という恐怖なんですよね。

40代って、バリバリ仕事をしてきた自負があるからこそ、

だま
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って、つい考えがち。

でも、その「絶対」が、実は一番リスキーなのかも?

今回は、このニュースをヒントに、私たち40代がこれからラク〜に、そしてイキイキと働き続けるために必要な「新しい専門性の考え方」「発想の柔軟さ」について、一緒に考えていきたいと思います。

ちょっと立ち止まって、自分時間を楽しむように、キャリアもアップデートしていきましょう♪

40代ズボラ主婦 だま(このブログを書いた人)
自他共に認める、コミュ障の超絶ズボラの子供3人の母!
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「凝り固まった専門性」の限界とリスク

「専門性」って聞くと、私たちはつい

「過去に一生懸命身につけた技術や知識」

に意識が向いてしまいますよね。

例えば、「私は〇〇システムの操作なら誰にも負けない!」「長年の勘でこの業界の動きは読める」といった、成功体験の積み重ねです。

しかし、ここに落とし穴があります。

成功体験が強固であればあるほど、人は「変化」を嫌がる生き物だからです。

  • 「新しい〇〇?今までこのやり方で問題なかったのに…」
  • 「若い子がやっていることは、どうせ一時的な流行でしょ?」

このように、知識が鎧(よろい)になってしまい、新しい流れを取り入れられなくなると、

専門戦はたちまち「賞味期限切れ」に。

技術や知識が陳腐化するスピードは、私たちが入社した頃とは比べ物にならないほど速くなっています。

小島氏の言う通り、特定のスキルに「凝り固まる」のは、今の時代、かなり危険なサインかもしれません。


新時代に求められる二つの柱:専門性の再定義

では、私たちがこれから身につけるべき「新しい専門性」とは何でしょうか?

私は、以下の二つの柱が重要だと考えています。

💡 柱1:ポータブルスキルとしての専門性

「ポータブルスキル」とは、業界や職種が変わっても「持ち運び(ポータブル)」できる、普遍的な能力のこと。

技術そのものよりも、

その技術を「どう使いこなすか」という能力です。

必要なポータブルスキルなぜ40代に必要か?
課題設定能力若い世代は「解決」は得意。私たちは「そもそも何をすべきか?」という本質的な問いを見つけ出す力で差別化できます。
コミュニケーション異なる価値観(若者、外国人など)を理解し、チームの翻訳者になる力。これは長年の経験がないと身につきません。
プロジェクト推進力全体のゴールを見据え、スケジュールやリソースを管理し、目標を達成に導く「完遂力」。

これらのスキルは、どの会社、どの部署に行っても通用します。

これが、真の「専門性」として機能するのです。

🧠 柱2:「発想の柔軟性」と「学びの習慣」

そしてもう一つの柱が、小島氏も強調していた「発想の柔軟性」です。

つまり、変化を恐れず、新しい知識に対して「ウェルカム!」と開かれた姿勢を持つこと。

この柔軟性を高めるために、今日からできることは意外とシンプルです。

柔軟性を高める方法
  1. 新しいツールを使ってみる: 仕事で使っていないAIツールや、若者が使っているSNSを「とりあえず触ってみる」という姿勢。完璧じゃなくてOK。
  2. 異業種のラジオを聴く: 自分の仕事と全く関係ない分野(IT、美容、農業など)のニュースやポッドキャストをあえて聞いてみる。
  3. 「なぜ?」を繰り返す: 若い世代のやり方に対して反射的に「ありえない」と思う前に、「なぜ彼らはそうするんだろう?」と問いかける習慣をつける。

働く期間が長期化するにつれて、求められるのは特定の技術ではなく、

その技術を支える「学び続ける能力」「環境に適応する柔軟な思考」なんですね。


まとめ:今日からできる小さな一歩

専門性の再定義は、決して大変なことではありません。

新しいことをゼロから始めるのではなく、

これまでの経験を

「新しい環境でどう活かせるか」

に、視点を変えるだけでOKなんです。

さあ、私たち40代の「私時間」を、もっと豊かで安定したものにするために。

まずは今日、普段は絶対にクリックしない分野のニュースに、コーヒー片手に目を通してみませんか? その小さな一歩が、数十年先のあなたのキャリアを支える「柔軟な筋肉」になりますよ!

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