皆さん、こんにちは！だまです。
今日は、私にとって人生の大きな転機となったご報告と、その決断に至るまでの心の葛藤をお話しします。
私、だまは、10年のブランク後、パートや派遣で緩く働いておりましたが、この度、人生2度目の正社員になることを決めました。
正直に言うと、責任が重く、家事・育児の負担が増える正社員という働き方は、
子どもが巣立つまで避けたかった
というのが本音です。
しかし、その恐怖を乗り越え、私がこの決断を下したのは、「自分の人生のハンドルを握り直したい」と強く思ったからです。
この記事では、私が正社員という選択をした「3つの心の変化」と、40代からでもキャリアアップを目指せる理由を全てお伝えします。
正社員になることを決めた「3つの心の変化」
変化１：自分の力で資産を形成したいという「自立心」
新NISAを始め、自分の資産形成と真剣に向き合うようになってから、「旦那の収入がメイン」という現状への依存を強く意識するようになりました。資産形成のロードマップを考えたとき、最大のエンジンはやはり労働収入です。
私は「お金の私時間」のスタートとして、
「働ける時にしっかり働いて、自分で稼げる力」
をつけ、将来への不安を自分の力で解消したいと心から願うようになりました。
変化２：病気の不安から意識した「生き方」への向き合い
アキレス腱断裂、そして「緑内障の疑い」という健康不安に次々と直面しました。これは、私に「健康に働ける時間は有限だ」という厳しい現実を突きつけました。
子育てが少し落ち着き、自分の体力と時間に余裕ができた「今」だからこそ、「このままでいいのか」と、自分の生き方全体を見つめ直すきっかけになった。
このまま「その時が来たら考えよう」と先送りしていて良いのか？と自分の生き方全体を見つめ直した結果、「働けるうちに自立できる力をつけたい」という強い決意に変わりました。
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変化３：不平等な状況への諦めから生まれた「覚悟」
フルタイムパートに移行してからも、家事・育児・学校関連は全て私という不平等感はずっとしんどかったです。
旦那に遠回しに
フルタイムしたら稼ぎすぎちゃうから、
130万の壁越えない方がいいよね？家事できるかな…
（超えるんだったらもちろん、家事分担よね？）
「130万の壁とか気にしないで、じゃんじゃん働けばいいじゃん！」
（俺は今まで通り働くから！←）（家のことは今まで通りね！）
と他人事の返事。
いや！相談の意味〜〜〜〜〜！！！
もう誰も頼れない。誰かに期待するのをやめようと、私は「自立の覚悟」を決めました。
極端な話、
「もし離婚しても、自分の力で生きていける力をつけたい」
という気持ちは私のかなりの原動力となっています。
自分の人生は自分で守るしかありませんでした。
置かれた状況にグズグズ文句言ってても仕方ありません。
行動あるのみ。と本気で思いました
背中を押してくれた「最高のタイミングと条件」
そんな覚悟を決めた矢先、運命的なお話をいただきました。
副業としてお世話になっていた会社さんから、
「事務員さんがいなくなるから、時短でいいので、もし良かったら、正社員にならないか」
というご相談をいただいたのです。
私自身、子どもの手がかからなくなり、本格的に自分のキャリアに向き合えるようになったこのタイミングでのお声がけは、まさに運命だと感じました。
- 信頼関係: 副業で関わっていたため、私の仕事内容や限界値、やり方をお互いが理解している状態でのスタートであること。ここが、全く新しい会社へ飛び込むのとは違う大きな安心感でした。
- 待遇面での判断: 時給単価だけ見れば派遣の方が高い可能性もありますが、賞与（ボーナス）が出ることや、何よりも子育てへの深い理解があることを重視しました。
- 柔軟な働き方: 子どもの状況を考慮した希望の時間にしていただけたこと、そして週1回の在宅勤務も認めていただき、家事育児との両立の希望が見えました。
こんなにありがたい機会はないと心から感謝しています。
自分でやれることは精一杯努力し、会社に貢献していきたい。
そして、自分自身、キャリアアップしてもっと輝ける未来を夢見て頑張りたいと思っています。
★ 自分へのご褒美と決意を形に ★
正社員になることが決まって、「自分も新しいステージに進むんだ！」と心がワクワクしました！この決意を形にしたくて、たまっていた楽天POINTで自分へのご褒美に人生２回目の名刺入れを買いました！
新NISAを始めたときと同じように、「形から入る」のも立派なモチベーションです。
新しい名刺入れを見るたびに、初心と感謝を思い出し、背筋が伸びる思いです。
早く自分の名刺を入れたくてウズウズしています！
【比較】パート・派遣・正社員、それぞれの「私時間」
| 働き方 | メリット（魅力） | デメリット（葛藤） |
| 正社員 | 責任に見合う安定収入、福利厚生、社会的信用。自立への道。 | 責任の重さ、残業・出張の可能性、家事育児の負担増。 |
| 派遣 | 気持ち的に楽。仕事の線引きが明確。給与が高め。 | 3年満了の不安、疎外感。 |
| パート | 仲間が多く、楽しく和気あいあいと仕事ができる。直接雇用なので契約満了がない。 | 仕事の幅が広い、収入が少ない。 |
まとめ
40代でのキャリアチェンジは、不安よりも
「自分らしい人生を生きるための決断」
です。
これはゴールではなく、「お金の私時間」を最大化し、「自分の人生のハンドルを握り直す」ためのスタートラインです。
「正社員になって結局どうだったか？」の続編は、また改めて記事にしますので、ぜひお楽しみに！
▼ もし今、あなたがお金や働き方に不安を感じているなら
40代での転職・再就職は、誰もが不安になる大きな一歩です。
「私も正社員を目指しています！」
「パートのままで頑張っています」
など、あなたの今の働き方や、働き方を変えたいと思ったきっかけを、ぜひコメントで教えてください！
皆さんの声を聞かせていただけると、私の次の記事の励みにもなります！
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