「新NISAは便利」だけど、注意点もある

テレビやSNSで「新NISAがお得!」とよく聞くけど、実際には注意点もあります。
特に40代は教育費や老後資金の準備が重なる時期だから、焦って始めると「家計を圧迫した」「思ったよりリスクが高かった」と後悔する人も。
ここでは、私が感じたポイントを整理してみました。
投資は自己責任。元本保証はない
まず大前提として、新NISAは銀行預金のように「元本保証」がありません。
株価や投資信託の値動きによって、資産が一時的に減ることもあります。
👉 だからこそ「余裕資金」で始めることが大切。
「使う予定があるお金」を投資に回すのは絶対NGです。
積立額の決め方
新NISAは年間120万円(積立投資枠)+240万円(成長投資枠)まで投資可能ですが、40代主婦がいきなり満額を狙う必要はありません。
- 家計に無理のない金額で設定する
- まずは月1万円から始めてみる
- 慣れてきたら2万円、3万円と増やす
例えば、私の場合は「毎月の余裕資金の半分だけ」を積立に回して、残りは生活防衛資金として貯金にしています。
売買のタイミングは「長期目線」で

新NISAは「長期で積立」するのが基本。
つい株価が下がると焦って売ってしまいたくなるけど、長期で見れば相場は上下を繰り返しながら成長してきました。
短期の上げ下げに一喜一憂せず、“積立は止めない・売らない” が鉄則です。
よくある失敗例
- ✅ 余裕資金ではなく生活費を投資に回してしまう
- ✅ SNSで見た「今が買い!」に流されて衝動買いする
- ✅ 数ヶ月で成果が出ないからと途中でやめてしまう
👉 これらを避けるためには「毎月自動積立」で放置がベスト。
Q&A:初心者が気になる疑問
- Q損したらどうする?
- A
株価は短期的に下がることもあります。でも、20年スパンで積立を続ければ回復する可能性は高いです。焦って売るより、積立を継続するのがポイント。
- Q家計に余裕がない場合は?
- A
無理して始める必要はありません。まずは月1万円からでOK。
「やめない金額」で続けるのが成功の秘訣です。
- Q40代からでも遅くない?
- A
遅くありません。20年後は60代。老後資金づくりに十分間に合います。むしろ「今日が一番早い日」と考えて行動するのが大事です。
まとめ

- 新NISAは便利だけど元本保証はない
- 積立額は「無理のない範囲」から少しずつ増やす
- 短期売買ではなく長期目線で続けるのが大事
40代からでも遅くありません。
少額からコツコツ始めて、焦らず続けることが、新NISAを成功させる一番のコツです。
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