はじめに

「宿題終わった?」「まだやってないの?」
毎日のように繰り返すこのやりとりに、正直疲れてしまうことってありませんか?
私もまさにそうでした。
言いたくないのに口から出てしまう…そんな毎日。
でも、ある気づきが私の心を軽くしてくれました。
宿題を早く終わらせてほしいのは、子どもじゃなくて私?
子どもには「早く終わらせた方が楽だよ」「やることを済ませたら遊べるよ」と伝えていました。
でもある時ふと気づいたんです。
それって本当に子どものため?
もしかすると「早く終わらせてくれた方が私が安心するから」言っていたのかもしれない、と。
思い切って“放任”してみた
そこで私は、毎日言うのをやめてみました。
「宿題やった?」と口にするのをぐっと我慢して、子どもに任せることに。
すると…
ある日、子どもが自分から絵画の宿題を仕上げていました!
💡 ただしツッコミどころ満載(笑)
鉛筆の下書きのまま色を塗らずに提出しようとしていたんですけど、それでも「自分でやった」という事実は大きな成長でした。
親と子の“人生”は分けて考える
「ちゃんとやらなきゃ」「完璧に仕上げてほしい」――そんな気持ちは親として自然です。
でもよく考えてみると、それは私の価値観であって、子どもの人生そのものではないんですよね。
宿題をやらなくて困るのも
やり切った達成感を味わうのも
➡️ 子ども自身。
こう割り切ったら、私の気持ちもぐっと軽くなりました。
すぐ試せる!子どもに口を出さず宿題を見守る3つのポイント
1. 宿題タイムを決める
- 「〇時から〇時までは宿題タイム」と決めるだけで、子どもも自分のペースで取り組みやすくなります。
- 親はその間、他の家事や自分の作業に集中。
💡 私はタイマーを使って「あと10分で終わる?」と自分の気持ちをコントロールしました。
2. 口出しより声かけは短く肯定
- 「終わったら見せてね」「頑張ったね」と一言だけでOK。
- 指示や注意はNG。自分で考える力を育てます。
💡 親の承認欲求をグッと抑えて「結果より過程」を見守る意識にチェンジ。
3. 小さな失敗も受け止める
- 色を塗り忘れた絵や、やり忘れもOK。
- 「自分でやった」経験こそが成長のチャンス。
💡 私も最初は「えー!」と心の中でツッコミつつ、口には出さず見守りました。
まとめ
子どもの宿題は親が背負うものではなく、子どもの課題。
つい口を出したくなるけれど、一歩引いて見守ると、子どもは自分なりにやろうとする。
親の心もずっと楽になります。
完璧じゃなくても大丈夫。
その過程こそが、子どもの成長なんだと感じました。
💡 ポイント
- 見守ることで親も子どももストレス減
- 小さな達成感を積み重ねることが自信につながる

この記事を書いた人
【ダマちゃん】
1982年、九州生まれ。田舎暮らし。パートで家計を支えつつ、副業でデザイナーしてます。「私時間」なんておしゃれ風タイトルをつけていますが、コミュ障の私が、このブログで愚痴りつつ、同じように40代を生きる女性たちが、毎日をもっと心地よく、自分らしく過ごせるように、お金のこと、健康、働き方、気になることなどを伝えて共感してもらえてたくさん「そう!そう!わかる!」の頷きとクスッと笑えるものを届けられたら嬉しいです^^人生の折り返しターン!今からワクワクすること見つけていきまっしょい!
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